
ふぁ~~~~~(あくび)

どうしたの、朝から眠そうだね

はい、実はいつも寝つきが悪くて夜中も時々目が覚めるんです、いろいろその日にあった嫌なこととか思い出しちゃって(泣)
寝る時にその日にあった嫌なことがフラッシュバックして眠れない【「ADHD系 大人の発達障害グレイゾーン」あるある】
我々「ADHD系 大人の発達障害グレイゾーン」は、ネガティブな記憶を突然思い出して気持ちがズーンと落ち込みことが多々あります。
理由としてわたしたちは…
- 自分の発言が相手を傷つけたのではという反省
- 相手のなにげない発言に傷ついた
- 過去の仕事のミス
- 過去にあったネガティブな記憶
こういう記憶が、就寝時などに突然フラッシュバックしやすい気質だからです。
そしてそれらの記憶をいつまでも引きずり反芻(はんすう)してしまいがちです。
多くの場合、相手は忘れていて、自分だけが覚えていることが多いものです。
そんな過ぎたことで自分を責め続けるのはある意味自分への虐待とも言えます。
ネガティブな記憶の反芻による自己虐待
ネガティブな記憶をいつまでも反芻するのは、自分自身がその出来事に対して気持ちの整理ができていないことが原因です。
一度、その出来事を客観視して、その出来事と向き合い決着をつけてしまいましょう。
ネガティブな記憶の整理ワーク
- ノートあるいはコピー用紙等を用意する。
- そこに頭に浮かぶことを何でも書き出す。
- もう書くことがなくなったら、カラーペンで仕分けする。
- ネガティブなことは「赤ペン」で囲む。
- やることは「予定表」に転記
- アイデアは「手帳」に転記
- ポジティブなことや記録も「手帳」に転記
- 上記の「赤ペン」で囲まれた「ネガティブなことがら」を別紙に書き出します。
- その「ネガティブなことがら」を下記の内容で仕分けします。
- その出来事は、相手に謝罪する、あるいは許す等今後対応が必要なことか。
- 必要であればそれをいつ行うか
- もう済んだことであれば、それを引きずることに意味はあるかを自問
- 意味がないのであれば「自分を(あるいは相手を)許します」と唱えます。
- 書き出した紙をちぎってごみ箱に捨てます。その時に書き出した「ネガティブなことがら」を手放す自分をイメージします。
- その出来事は、相手に謝罪する、あるいは許す等今後対応が必要なことか。
- 「ネガティブなことがら」を手放した自分をねぎらう意味で「ガッツポーズ」を取ります。
- 口角を上げて、明日の自分へのプチご褒美を考えながらワークを終了します。